
義母との関係に悩み、大阪人や大阪弁まで嫌いになってしまったK.Mさん。熊本へ帰りたい気持ちが強まる中、今後大阪でどう生きていけばいいのかを知るために前世療法を受けました。見えてきた前世の記憶とハイヤーセルフのメッセージは、「自然体でよい」「心を開きなさい」という気づきを与え、大阪での人間関係に新たな視点をもたらしました。
掲載の許可をいただいています。
大阪人嫌い、大阪弁嫌い、大阪嫌いになった
K.Mさんは熊本の大学を卒業後、大阪の企業に就職。
そして大阪出身の男性と結婚、そのまま夫の実家近くで結婚生活を始められました。
しかし義理の母との関係がうまくいかず、悶々と悩む日々が続きました。
最近では、それが大阪人嫌い、大阪弁嫌い、大阪嫌いにまで発展。
熊本に帰りたいという気持ちが強まっていました。
そこで今回の前世療法のテーマは「今後大阪でどのように生きていけばよいのか」と設定しました。
前世はデンマークの男性フランク

前世療法を始めて、最初に見えてきたのは港を見ている白人の男性。
場所は1800年代後半のデンマークの港町。
名前はフランク。
それがK.Mさんの前世の姿でした。
フランクは20代前半で故郷を離れて大きな町へ行き、そこで出版関係の仕事に就きます。
30歳ごろに結婚。
子どもも生まれました。
40代で事故にあって、足に大怪我をします。
怪我をしたことをきっかけに、湖のある田舎町に移住。
その後78歳まで生きて穏やかな老後を過ごしたのでした。
ハイヤーセルフからのメッセージ
K.Mさんから下記のご感想をいただきました。

前世の場面や数字が不思議と浮かび上がってきました。
自分の脳が作っているのかなという気がしないこともなかったのですが、勝手に浮かんできましたね。
私はこれまでの人生でデンマークに行ったり、出版関係の仕事をしたりしたことは全然ないのですが、前世の世界はカラーで結構リアルな感じに見えました。
ハイアーセルフは光の塊のように見えました。
ハイアーセルフには「今後自分はどのようにして生きていけばよいのか?」と尋ねました。
ハイアーセルフは、「頑張らなくてよい。ありのままでよい。自然体でよい。」と答えてくれました。
また、「自分から心を開いて、他人に親切な気持ちをもって接していきなさい」とも言われました。
自分から他人と打ちとける努力をする
そう言われてみると、確かに私は大阪の人たちに対して、自分で自分の心を閉じているようなところがあります。
それで、自分から他人に働きかける必要もあるのかなと思いました。
自分から他人と打ちとける努力をするということです。
大阪で出会った人たちのイメージを自分勝手に作らずに、近しい人に自分から積極的に声をかけていかないといけないと思いました。
相手の外側の部分ではなく、もっと内側を見ていかないといけないと気づかされました。
前世療法を受けて良かったです。
冷静になれた気がします。
私と同じように、嫁ぎ先や職場で居づらい思いをしている人には、「ちょっと立ち止まって、視点を変えて考えるとよいですよ」と言ってあげたいです。
嫌なことにとわれて、それで心の100%を占めてしまうとどんどん苦しくなっていきます。それはそれとして、自分から興味があることとか、何かしら違うことを探していくことが大切だと思います。
悩みにばかり集中しないことです。
それだけに染まらないことです。
(K.Mさん 30代女性)
この記事を書いた人
- 公認心理師。2007年に心理カウンセラー・心理セラピストとして独立し、熊本市に「熊本カウンセリング」を開設しました。以来17年以上にわたり、心理カウンセリングの実践に携わり、これまでに7,000件を超える相談実績を積み重ねてきました。2019年には拠点を熊本県八代郡氷川町に移し、地域に根ざした活動を展開しています。
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